ラボ日本語教育研修所 学校新聞
シュウ・ダウム・ビエク
レビューから読み解く21世紀以降アニメの変遷
◉動画の視聴ポイント
1:45 2000~2023の間で8位だけに2022のアニメがあった。1位、2位には2002とか2011のアニメがあったのは今のアニメが弱いと思う理由になるから。
8:15 アニメ本編の魅力を伝えたくて見せ場を入れてみました。本欄ならもっと他のモノを入れたいですが、尺の都合でここだけにしました。

◉動画編集に使用したのは?
DavinciResolve 動画編集ツール
CoeFont 音声ツール アレリルキャラ?
TTS Text to Speach テキストを音声に変換するツール
このテーマにしたのは?
最初に三人で話し合い、テーマを決めることになった。メンバーのうち2人がアニメを好きだったため、それが共通点となり、まずはアニメについて話ことにした。昔のアニメと今のアニメの違いや感想を語り合い、約10分ほど話したところで、今回のテーマが決まった。
通のこだわり
データをしっかりとって、それをベースに話していくスタイルを徹底しました
業界内部のデータは、流石にツテがないので無理でしたが、幸い長年運営されているアニメレビューサイトがありまして、いい感じにレビューが溜まっています。2001~2023年のアニメ作品に対して200万件のレビューをまず抽出して、分析をかけました。評価の点数は全部ついているので、ここが一つの分析の切り口です。文字内容がついているのが約40万件で、そこがもう一つの切り口にしてみました。
もちろん作る前に、このテーマについて内心では何個か自分の理論や仮設がありましたが、まったく立証できないものもありました。根拠のない内容は話題に出さないように気を付けています。
(作業手順)
①データ抽出
a.サイトのウェブページのHTMLを解析して、抽出すべき部分を決める
b.プログラムを走らせて、サイトにアクセスし、データをローカルに保存
②データ前処理
必要のない部分を除去し、データを処理可能なフォーマットに整える
③データ分析
a.全体を見て、データの分布を把握
b.必要な修正を加える
c.事前にたてた仮説の証明、もしくはデータから新しいものがないかを探す
裏話・エピソード
僕たちはグループ作業のために、Discordで3人のグループを作り、やり方動画の感想などを共有しながら意見交換を行った。また、先生の意見を参考にしながら三人で役割を分担して作業を進めた。ビエクは絵を描いて、シュウは動画を作った。ダウムは絵を描くときに手伝った。二人の意見を聞きながら絵を描き、常に三人全員の意見を取り入れるように心がけた。
それぞれ好きなアニメの順位をつけて、なぜそのアニメを選んだのかについての理由を話し合った。
(ビエク)1番 ナルト 2番 鬼滅の刃
(ダウム)1番 鬼滅の刃 2番 ぼっちざろっく
(シュウ)1番 進撃の巨人 2番 魔法少女まどかマギカ
作業中にいっぱいアニメ作品が出てきたが、アニメをよく知らなかったので、アニメの話をするときはちょっと難しかった。最近は就活で忙しくてアニメを見る時間がなくてよく知らなかったし、前のアニメも代表作だけ知っていたので、知らないアニメが多かった。(ダウム)
一応、最初の絵コンテ作成の時点で着地点は予想していましたが、しかしデータの抽出、分析につれ、一部の内容がデータから全然証明できないことになり、当初の予定からは外れました。データとか関係なしに無理矢理突き通すか、それともデータと向き合って練り直すか、後者の場合どこを目指せばいいのか、一時的に非常に迷いました。最終的にはやはりデータ・レビューを重視し、タイトルにも「レビューから読み解く」という文言を入れて、それを軸に動画を展開させることにしました。(シュウ)
動画の製作プロセス

3/14(金)審査員の前で動画を発表する二人

グループでモニターを見ながら話し合う様子

動画制作の裏話を話す二人

グループで資料を見ながら話し合う様子

2/7(金)クラス内で中間発表

動画作成前に描いた絵コンテ